復活

おじんのつぶやき



  55.4頭のアゲハ幼虫・蛹(18.06.16)

 いつまでたっても繰り返しの子供心である。最新は昨年のこの第24号であるが、旧サイトにも何回(“おじん”では193号だけだが、“ぶらり”では63号にはじまり100号まで6~7回)かある。100号は印象的であった。

 ともあれ、今年は新しいことが2つ加わったので、本当はもう少し見届けてからと思いながらも、とりあえず現状を記しておこうとキーボードに向かっている。
 新しいこととは、
 ① 今まではミカン類食樹のアゲハかクロアアゲハだけだったが、ミツバ・セリなどを食草とするキアゲハが加わった。
 ② 今までのアゲハ・クロアゲハはミカン類のものだけだったが、山椒を食樹とするものが加わった。
 この2点ともに、私の所属同窓会と友好的関係にある同窓会のなかの同好会会員に加えていただいたことによる。
 この会に加えていただいたことは、もっと他にも可能性を抱かせ感謝している。

 いま、4頭の蛹と数頭の幼虫が居る。幼虫はこれからの推移をみるとして、4頭の蛹を整理しておこう。
 個体の呼称は、蛹化順に、
 1、「KA」(近所のA地点より採取移殖)、
 2、「TS」(友好同好会主催者T氏農園の山椒ごと移殖)、
 3、「TM」(同左のミツバにいた個体をミツバとともに移殖したキアゲハ)、
 4、「KB」(近所B地点で採取移殖) とする。

環境 マンションの南側前の壁面前に多少の植物を置いている、置き換えはしばしば行っている。
   
   東方向 右壁の網はTM、奥の網はTS      西側方向 右2段の上段にKAがみえる

KA  (近所のA地点から採取した個体)
     3齢のものを採取、しばらくして忽然と消え右の状態で見つかった。上の西側写真参照。
     2018.5.27     2018.5.28            2018.5.30
 もうまもなく蛹化だろうという個体を採取。忽然と消えるのは経験済みであるが、蛹は比較的早く見つかった。しかし前蛹体は観察できなかった。

TM  (友好会T氏の農園のミツバで発見したキアゲハの個体)
 
  幅は1センチくらい
 
  齢数が変わり模様も変わった

 食欲は貪欲、花だけと思いしやノー 
 
   2018.5.27    2018.5.30    2018.6.1   2018.6.3

 
ベランダ側壁、物干し横
 まさか、こんな目立つところで?
 いやそうらしい。

 鳥の餌食は気にならないのだろうか。
 
 
前蛹体、固定糸が張られた
 
    2018.6.3       2018.6.4              2018.6.5
 キアゲハ観察は初めて。少年のころニンジンにいた幼虫を見たことはあるが、一時的であった。
 今回は興味深々であった。食欲貪欲で、最初は花だけを食するのかと思っていて花が全部終わったから第3図頃からもう蛹化するかと思いきや、次に葉に移り、4~5本あったミツバはみな丸裸。
 今後、もう少し多く他の個体も観察したいものだ。

TS (友好会T氏の農園の山椒の木についていた個体)
 
 いただいた小木(20センチくらい)
に卵があったらしい、葉足りず再調達
   
 左図後に忽然と消え、散々探して諦めていた
  2018.5.24    2018.5.28    2018.6.2    2018.6.7 
 第4図蛹は、はじめは別のものと思ったが、TSと後に断定。下で事情再掲。
 環境の第1図参照。折角の初の山椒育ちの個体、当然あそこも数日細かく探したが見つからず半ば諦めていた。

KB (近所のB地点から採取した個体)
 
左は3齢から4齢への休眠中?
上は同時採取の1齢
 
  2018.5.31     2018.6.2    2018.6.7   2018.6.8   2018.6.9

 6月7日、KBが第3図の後また忽然と消えた。そして同じ日、TS第4図を発見し、随分早い蛹化だと思っていたら、毎日出入りしているドアと網戸の間の網戸側足もとに翌日KB第4図を発見。前蛹体だ。時間的関係からKBである。これで、同時に諦めかけていさえしたTS第4図がまぎれもなくTSの蛹であることになり喜び一入であった。
 それにしても、KBは何時、どのようにガラス戸と網戸の間に入ったのだろう。開け閉めに突き出た部分が触りそうだ。

3頭同時図  KB、TM、TSの順

 現在4頭の蛹が居るがTM以外の3頭はアゲハで、クロアゲハは残念ながらいない。
 羽化したら、T氏の農園で放蝶しようと思っているがタイミングがどうなるものか……。いつもは羽化後しばらくして放蝶したが、4頭もいると揃うまでに一部は、いままで経験したことのない成蝶飼育が必要になるかもしれない。

 なお、上記KBの第2図幼虫が3齢、それに山椒の木の2回目にいただいたものに産卵してあったらしく5ミリくらいの1齢幼虫が3頭いるが木が枯れてきて市販店で葉サンショウを購入してきて移殖してあるが、山椒の木の再々調達、山椒育ち幼虫がミカン類植樹に移殖したらどうなるか、……。

 幼児帰りならぬ少年帰りの日々である。       
       

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