復活

おじんのつぶやき



  32.体力と健康(17.10.21)

 私はあるゴルフ会に臨むにあたって、覚悟して恥ずかしいデータを持参し、「もう引退させてほしい」旨関係者に承知いただこう、そういう想いを強くして参加した。
 今回についてもであるが、とにかく「不参加」などというと、“どやされる”のが目に見えているので、気が進まないまま「参加」の返信がしてあったので参加したのだった。
 成績は、たまたまハンディで魔のブービー(優勝者とで次回幹事)は逃れたものの、グロスでの“ぶっちぎりメーカー”であることは毎回のことで、ある意味「惨めさ」も当然なことであったが、「健康であればゴルフなどにも当然対応できる」という常識的にみられていることに対しての抵抗を感じていることもあっての“恥ずかしデータ”持参であった。

 健康と体力、「体力が普通ならば健康」、これは真理だと思う。しかし、「健康ならばそれなりの体力」は真理だろうか。
 あまりこんなことに労を費やす情報は探しても出てこない。

 私は2か月に1回お茶の水にある病院に行く。清水坂という坂を登る。10年以上前に、“「拡張型心筋症」を原因とする「心不全」”で入院、以降同じ先生に診ていただいているのだが、「坂を登ってくるのに非常に疲れます」といっても、「もう少し日常、歩くんですね。心臓の方はまったく問題ないです」と言われるばかり。
 私はシルバーの関係で、就業のある日は1万歩以上は確実に歩いている。就業と市報配布が重なった日は2万歩以上は確実で、最後の方は夢遊病者のように市報を配っていることを私は振り返って感じる。

 ネットでこんな記述も見た。慰みに過ぎないともいえるが、“ゴルフは歳をとっても誰にでも良い運動になる”ということへの警告と受け取ってくれる人はやはりあまりいないだろう。

基本的に体力とは大きく分けて、二つの体力に分ける事ができます。
 一つ目は、健康維持に関わる体力で、私達が体を良好に保ち、日々の生活を余裕を持って行なう為の体力の事です。
 この体力は、健康維持に必要な体力と言えます。
 二つ目は、スポーツや競技技術向上の為の体力で、スポーツに必要な体力は、求められるレベルも高く、競技の特性によっては、体力の中でも、特にどの要素が求められるかが、変わって来ます。
 この様に、同じ運動に必要な体力でも、その運動の目的が、健康状態を良好に保つ為の運動なのか、それとも競技を含めたスポーツなのかによって、必要な体力は大きく変わって来ますし、健康維持に必要な体力と、スポーツに必要な体力では、違った要素を含みます。
 健康維持目的で、運動を行なっている人が、急激に、スポーツを行なうレベルの体力を持とうとすると、思わぬ弊害で健康を害する事もありますので注意が必要です
”  

 私の“恥ずかしデータ”を披露しよう。あるフィットネス・カウンセリング・システムを受けた記録である。

 
 まず受けた時期 
 平成10年10月は今から19年前である。
 54歳時である。
 今、73歳である。
   
  
 健康度。
 当時の実年齢より若いではないか。

 血圧は今は薬を飲んでおり、表ほど高くはない。上:120~30、下:70台というのが多い。

  いずれにしても健康度は年齢にマッチしていると言える。
 
 
 問題はこれである。

 なにをかいわんや、である。
 19年前に、現在の年齢と判定されたのだ。

 この後、2度とこのシステムは、自分が総務の関係を担当していて、社員に紹介する立場にあっても、自身としては受けなかったことは、多言を待たない。
 
 ことほど然様に、健康と体力は違うということを理解して欲しいものだ。

 ちなみに、先のゴルフ会では、幹事(前回優勝者)にこのことをつぶやいたら、一笑に付されたばかりでなく、終わった後の場所を移しての懇親会席上で、優勝者ばかりでなく全参加者に一言話させるよう弁舌さわやかに司会を進めるこの幹事によって、優勝者やブービー賞者などの弁よりも先のかなり前の方で、
 “なんか、引退したいなんてぶちぶち言っているのがあちらにいるようだが、大たたきご苦労さんで”
とドラコン賞やニアピン賞で使われる3個入りニューボールを渡されてしまった。突然のことだったので、“いや、120を切ったのだからいつもより良かったんだ”なんてその場しのぎの応対をしてしまった。実にうまく「やられて」しまったのだ。次回も必ず参加せよということに有無をはさむ余地を奪われてしまった。
 少し方向違いだが、ゴルフ会後の懇親会などではよく「握手」する。そのときいつも感じるのだが、どのひともどのひとも手がデカイ。私の手が標準者より小さい。体力の上表のグラフに「手の大きさ」を加えても評価「1」で形が変わらない。手が小さいとか胴長短足とかには、言及することさえ健康上の観点からは憚られるが、体力の面では少なからず関係があるのではないかなどと思ったりしている。いわば、少し体力的ハンディがあるのではないか、と。
 もっとも、このことにしても言い訳の誹りを免れ得ない。私は、会社員時代、片足義足の人とも数回ゴルフをした。また、同じ管理部門ながら部が違いゴルフをともにしたことはないが、仕事ができる有望な2年後輩で、片手がない者とゴルフ談義などもよくした。2人とも90前後で回るのだった。(有望な後輩はゴルフプレー中に亡き人となった。)
 
 ともあれ、このような会が3つある。
 靴底が剥げてバカバカになっているゴルフ靴を、接着剤で修理した(新しいものを買うなどという気は当然さらさらない)。
 私の第240回目のゴルフだったが、来月第241回目のゴルフ会がある。

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